泣くことは心のお掃除
「泣く」という行為について
もしかしたら一般的にはいい行為ではないと考えられるかもしれません
子供のころ
男の子でしょ、泣いちゃいけません
お姉ちゃんでしょ、泣いたら恥ずかしいわよ
友達にも、や~い、弱虫~~
なんて言われた経験があるかもしれません
だから、「泣く」のはいけないこと、恥ずかしいこと、弱いこと
と潜在意識に刷り込まれます
だけれども、実際
「泣く」という行為は、人間に与えられた自然な行為です。
「泣く」ことによって人は、受けた外的な要因から、立ち直ることができます
涙に乗せて、感情を処理できるからです。
わたしは、カウンセリングの勉強をして、
たくさんの仲間たちの涙をみて、自分も涙を流してそれをみてもらいました。
涙が溢れでる瞬間、
それは自分の表面の意識と、もっと深い潜在の意識が一致する瞬間です。(それを「自己一致」と言います。さらには、表面意識と潜在意識が一致していない状態が多いとき、心身のバランスが崩れてしまいます)
だから、それが分かったから、わたしは
涙が溢れるとき、
チャンスがきた!と思い
流れるままに流します。
なんの罪悪感も、羞恥心も、いりません。
それは、人に与えられた自然の行為で、
より自分らしく生き生きと生きるためのチャンス!だからです。
心のお掃除といってもいいでしょう。
お掃除して、心にためない。涙と一緒に流す。
そして、そのあと、必ずすっきりして(そのすっきり感は数日後、一か月後に訪れる場合もあってすぐにとは限らない。だから焦らない。)、一歩本当の自分に近づけるのを知っています。
そうやって、少しずつ、少しずつ、
本来の
楽で
自分らしい
生き生きとした自分に
戻っていくことができます
そして、「泣く」という行為をもしも
誰かと共有することができたら
もっと素晴らしいです。
男も
女も
年齢も
立場も
なんにも関係ありません
誰もが
誰もが
一枚脱いだら
同じような中にいます
お掃除しよう
泣くことはいいことだ
心のお掃除だから
そしてこれまで
泣かずに、
泣けずに、
一生懸命がんばってきた自分を
うんと褒めよう
うんとハグしよう
がんばっていたね
辛かったね
泣きたかったね
大切な大切な自分だから