「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分。」
今日も冷えてますねー。
洗濯物を干していたら、さぶ!と思う気持ちと、ひんやりして気持ちがいいーという気持ちがわいてきました。
さて、2014年、年初からいろんなことを思って
友達にもつきあってもらって頭の整理をさせてもらいました。
これまで心と身体のこと、ほんとーにあれもこれもそれも、いろんなことをやってきた何年間でした。
たとえば、花セラピーに始まって、ゲジュタルト療法、心理カウンセリング、カラーセラピー、アロマセラピー、ヨガ、漢方、音叉セラピー、見えない世界のこと、ホ・オポノポノ、ヒーリング、アーユルヴェーダ、起業セミナー、、、ざっとあげてもこんなになって、その中には長期にわたるもの、単発のものいろいろありますが、たぶん思い出してないだけでもっといろいろあると思います。その原動力となるのはいつも、もちろん自分のためと、周りの人たちが、これをしたらいいんじゃないか、これは役に立つんじゃないかって思うこと、必要なんじゃないかって思うことをやっていたらこんなになってしまいました。おかげさまで私は元気で、一見なにもなさそうに思われる私の日常にも、それなりにいろんなことは起きていますが、学んだことが生きてるなーーと思う局面が多々あります。本当にありがたいことです。
そして今、あらたなことをするのはやめて(あらたなことをすること、それは焦りや不足感からくるものだったので、今の私の場合)、焦りを手放し、一旦どっしりと歩みを止めて、これまでやってきたことを振り返り、しっかりと、やってきたことをみてみようと思います。
この場を借りて、その振り返りをさせてもらうと同時に、必要な人がいたら、その情報だったり(情報過多な世の中ですからなるべく考える方向ではなく感じる方向へ)知識だったりを、経験したことだったりを、役立てていただけたらと思います。全てのことがみんなにあてはまるわけではないし、すべてが正しいことではないし、合う、合わないもあるので(おそらく同じ方向に向かっていると思うけれどそのアプローチの仕方は合う合わないがあるんじゃないかなって思ってます)、ご自分の感覚に従っていただいて、あ、これいいかも、あ、これやってみよう、あ、これは私には当てはまらないかも、必要ないかも、などなどチョイスしていただいて、私は私がやってきたこと、学んできたこと、感じてきたことを、ただただここに書くのみです。そして私は心理カウンセラーとしての民間の資格はいただいておりますが、臨床の経験はほとんどないですので、もし、現在カウンセリングなど受けてらっしゃる方がいらっしゃったら、実際にお会いして話している、その「今」を大事にしてください。
私が思うに、心も体も、元気に過ごすのって、ほんのちょっとのコツなんじゃないかなと思うのは楽観的すぎるでしょうか。でも、私はあえて楽観的でありたいと思います。楽観的であることは、自分のためと、周りの人のためだからです。自分のためと周りの人のため。
今日はまず、私が人生において一番どん底で、真っ暗闇の中、楽しいことも嬉しいことも、自分がどんなだったかも忘れ果て、砂漠の中に一人ぼっちだと思っていたとき、心理カウンセリンセリングを学び始めて最初のころだったかと思います、その時出会った言葉をお伝えします。
「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分。」
心理学の根本に流れる考え方です。よく言われる言葉なのでご存じの方も多いかと思います。
私はそのとき、初めてその言葉を聴いて、
あ!と思いました。
おそらくこの瞬間から、私は一つの苦しみから解放されたのでした。
あ、自分事なんだーーーすべてが自分が変わることでしかないんだーーー
あーーそっかーーー
と思ったら、すーーーっと楽になったのです。
私は、その時人を変えること、そして変わらないその人のことで「怒り」でいっぱいでした。
あ、人は変えられないんだーーー
って単純に思ったんですね。
この考え方を落とし込んでおくと
少し楽になれるんじゃないかなと思います。
「他人と過去は変えられない」
「変えられるのは自分」
まぁ、わたしの場合、一つはオットさんを変えよう変えようってしていたのは
ひとつの大きなストレスでしたね。あぁ~変えられないんだって。
おそらく順番としては、
自分が変わることで、相手が変わっていくんでしょうね。
それでも、自分が変わってきてる(はず!)のに、なんで相手は変わらないんだろう
っていう気持ちがわいてきてしまうときもあります。
それでもまた、
そっかそっかそうだよね、
他人と過去は変えられないんだよねっていうところに立ち返ります。
オットさんとの関係だけでなく、
この考えが、いろんな局面で自分を支えてくれています。
楽になります。楽になることって悪いことではない(←私に時々訪れる思考クセ、楽しちゃいけない!を踏まえて・・)。
楽しましょう。(ちょっと客観的になると見えてきますが、自分が楽だと周りが楽なんです)
そして人を変えるということがいかにおこがましくて
そんなことを思う時間があるならば
自分のことをよくみて、変えていこうと思うのです。
じゃあ、 自分が変わるってどういうこと?
ってなるかもしれません。
いろいろいろいろ、あると思います。
段階もあると思います。
人それぞれもあると思います。
私が今思うに、
まずいっちばん最初にすることは
自分を認めること。
自分を愛すること。
だと思っています。
もう根本に流れさせる、自分への慈しみ。
それがどういうことか分からないということもあろうかと思います。
思うに、まず声掛けしてみるのはどうかなと思います。
自分が発した言葉は、自分が一番聴いています。
「大好き。かわいい。愛してるよー。」
ほんと?って最初は疑うかもしれません。
それはそうだと思います。今まで放っておいたのですから。
それでも言い続けてあげてください。
自分の中の小さな子が
「うん。わかった!」って言ってくれるまで。