naccyan 今!

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セルフイメージを変える

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先日20年に一度の式年遷宮が行われた伊勢神宮に行くことができました。

本当にありがたいことです。みなさんにも伝わればいいな。

 

 

さてさて、今日はセルフイメージを変えるというお話。

昨日セミナーで、そしてその帰りにたまたま手に取った本に同じようなことが書いてありましたし、私もこれまでの学びの中で常々思っていたことです。

私たちは、「自分が創り上げた」自分自身に対してのイメージがあって、その通りに人生を創り上げていく、ということです。

 

私自身のことを振り返れば、社会人まで、根拠のない自信がありました。

だから結構いろんなことがうまくいっていました。もちろん挫折もしましたが、ま、いっかー、そんなたいしたことじゃないよねーって考えて、引きずることもそうありませんでした。

そしてその根拠のない自信のことを、手に取った本では、「素敵な勘違い」と表現されていて、笑ってしまいましたー。そうだよねーー!私の人生のいい時期はこの「素敵な勘違い」によって構成されていました。

 

ところがところが、それ以降私の人生にとある強烈な出来事や人々が現れました。

ある程度の期間それが続き、それによって私の「素敵な勘違い」はもろくも崩され、まったく自信のない人間になってしまったのです。。。あぁー・・・たくさんの否定的な言葉を受けたのです。

 

それからわたしは、いろんな学びが始まりました。

今は、その出来事や人々のお陰でいろんな学びができていると感謝しています。

それがなければおそらくわたしは、本当の意味で根拠のない自信の塊で、人の気持ちの分からない勘違い人間になっていたかもしれませんから。やっぱり必要なことだったのです。

 

それで自信を失った経験をした今、いろんなことが分かりました。

まず、

私はなぜ幼少期から社会人まで「素敵な勘違い」ができたかと言えば、

それは子供のころからもらっていた大人からの言葉がけによってでした。

その言葉は一般的には親や祖父母など一番接する時間が長い大人と言われています。

私の場合よくよく考えると、それはピアノの先生だったのではないかと思います。

週一回、多いときは週3回のレッスン、

私は一度も先生から怒られた経験がなく、普通ピアノは間違えないようにと教えられますが、間違えたとしても怒られずに、練習をしていかなくても、今にして思うとバレバレなサボりのお休みの時も、そのことは触れずに、

常に常に、どんな時も、

○○ちゃんはできる子だから。

って言ってもらっていました。

あぁそっか、わたしってできる子なんだーーーー

子どもは素直です。ことあるごとにそんな言葉をもらっていたので、わたしは「素敵な勘違い」人生を送ることができました。

だから間違えても気にしない、大らかな、そしてできる子だという素敵な勘違い子が出来上がったのです。

つまりは「言葉がけ」です。「プラスの言葉がけ」をたくさんもらっていました。

 

 

そしてそして、私が自信のない子になってしまったのも同じように「言葉がけ」でした。

ある人から「あんたバカね」「センス悪いわね」・・・etc.ある時期ずっと言われていました。

基本的に人のいうことをよくきく素直な私は(笑)、ああそうか、実はわたしってバカでセンスもなくて・・・etc.・・・

とそのことばを鵜呑みに受け容れて、どんどん自信を失っていったのです・・・・。

このことを本では「不幸な勘違い」といっています。

 

 

さあ、そして今、この両方を経験する必要があったんだと思っています。

それによって自分の人生が深まり、人に与えるものができたと思えばこそです。

 

世の中には、「不幸な勘違い」をさせられるべくたくさんの「マイナスの言葉がけ」をもらって育った人がたくさんいます。いな、もらわないで育った人はほとんどいないと思います。

私も含めてさぁ、それではどうすればいいか・・・

答えはいつもシンプル。

 

自分が自分に「素敵な勘違い」をさせてあげられるように

日々「プラスの言葉がけ」をしてあげることです。

 

あぁシンプル。

 

いろんなやり方があると思います。

紙にかくのもいいし、テープに録音して自分に聞かせるのもいいし、

心の中で、声に出して、何百回も、自分の素晴らしさを言うのもとてもいいと思います。

 

わたしもきょうからまた取組みます。

 

そして、どうか小さな子の親である方にはぜひ

お子さんにはプラスの言葉がけを、たくさんたくさんかけてあげてください。

子どもは親からの言葉がけ(心理学ではストロークと言い、プラスの言葉がけをプラスのストローク、マイナスの言葉がけをマイナスのストロークといいます)を欲しています。

 

 

できる子だよー

なんでもできちゃうよー

さすがだねー

すごいねー

○○ならよゆうだよー

 

間違いやできないことを指摘するのではなく

できたところをほめる

そしたら、

あ、ぼくってわたしって、

そうなんだーーー

 

って自信が湧いて素敵な勘違いの子ができます。

 

自分自身に、そしてお子さんに。だんなさんにおくさんに。もしかしたら親に。

 

 

人間なんて単純なんです。

 

わたしも楽しみにやってみまーす

 

大事なのはマジメにやらないことー

あせらないことー

変わらなくても自分をせめないことー

遊び半分、適度にねー