センス・オブ・ワンダー
わぁ・・写真で見ると机がカサカサ!ワックスしよう。
自分の部屋の片づけをしていたら見つけました。
どこで知ったのか忘れてしまったけれど
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」。本当にいい本。自然描写の丁寧で美しい言葉の数々。読んでいるだけでいやされて、心がきれいに澄んでいく感じ。
普段家にいると声を出すことがすくないので(><)音読して一気に読む。
30分くらいの短い本です。
自然の美しさ、素晴らしさをあらためて。
そこに感動を見出すことで、生きるということに対する希望がわいてくる。
美しい写真にも癒されます。
一節を取り出します
「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見つけ出すことができると信じます。
地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力をたもちつづけることができるでしょう。
鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然がくりかえすリフレインー夜の次に朝が来て、冬が去れば春になるという確かさーのなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。」
今の空。この空にどれほどの癒しと元気をもらってきたことでしょうか!
今日歩いてスーパーに行く途中で。道端の花々にも!
あらためて自然に目を向けようと思いました。遠くまで行かなくても、意識を向けたらそこここに。